亡念のザムド 第3話「偽装 国際郵便船」

アキユキのこと馬鹿馬鹿言う前にもう少し状況説明してやればいいのにと思うんだけれども、体で覚えさせる方針なのかしら。分かった情報としてはこれくらいかな?
・アキユキのあの腕のバンドで固定してある針を外すとアキユキはザムド化しちゃう。
ザムドはヒトガタを引き寄せる。
・アキユキの父ちゃんと初期ヒトガタと戦った戦争と、あの軍人は関係があるっぽい。
・郵便船の人たちはルイコン教徒。
・アキユキに石を埋め込んだ白髪の少女もルイコン教徒。
・黒髪眼鏡の可憐な美女は偽装。
ナキアミは船長に反対されてまでザムドを助けるのは何でなんだろう?これまでの周囲の口ぶりからして、アキユキ以前にも何人かザムドを拾ってきてるっぽいけれども。
父ちゃんもただの父ちゃんかと思いきや、重要人物っぽいしな。
あと、そんなこんなの謎は置いておいて、アキユキを心配する父ちゃん母ちゃんや、気丈に振る舞うハルの描写が切なかったなぁ。かと思えば、ザンバニ号の中の人たちは食事とか仕事とか生活感を伴う生き生きとした描写に溢れていて、見ていて楽しかった。子供がルイコン教の祝詞を「つまかてー」って略しちゃってもさほど咎められないのは、宗教にありがちな重々しい空気を伴っていなくて良いわ。