新現実Vol.3を立ち読みしてみた

大概の出版物が内地より二日遅れでしか発売されない北の国では、例によって今日が発売日だったんでここならあるだろうと思って駅にある一番大きい本屋に行ってみた。


さすが一番大きい本屋でした。


二列になって平積みされてた。


しかも高々と。


この表紙が。


新現実Vol.3新現実Vol.3
二列に並んで。


あの前で女性自身を立ち読みしてた女の人はどう思ってただろう?文芸誌のコーナーに置いてあった点は感心しますが、そんなに売れると思ってるんだろうか?
まぁ、そっから一冊つかんで座り読み用の椅子に座る。ぱらぱらと読んでみるが、字ちっさ。四段組になってる記事とかもあって、あんなに字の小さい出版物は初めて見た。全部が全部それならいいんだけど三段組みだったり二段組みだったりして、読みにくい。まぁ、大塚英志だしそんなもんだろう。
とりあえず共産党の志位委員長×大塚英志の対談を半分ほど読んでみるが、大塚が志位を挑発しているような印象をうけるものの共産党の従来の主張以上のものは引き出せてないように思った。後半も読んでみれば違っただろうか?読んだ人教えて。
半分読んだら疲れたので後書きを読むと、今後不定期に出るかもしれないがとりあえずVol.3で終わりらしい(今までだって不定期だったろと思ったのは多分自分以外にもいるだろう)。なのでいっそアマゾンで3冊まとめて買おうかどうか悩み中。しかし買ったら間違いなくアップルシード見に行けない。悩む。10月からはコミック新現実が隔月発売だそうな。大塚のことだから当てにならないが。
あと、朝日新聞文化部は「わたおに」と「例の事件(多分バンキシャが謝ることになった事件だと思う)」を絡めて書いてくれって大塚に依頼してきたらしい。書いてやればよかったのに。