攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第24話「楽園の向こうへ」

イージス艦からのミサイル攻撃が迫力があって格好良かった。ちょっと発射直後の軌道が不自然な気がするけれど、最近のミサイルはああなのかしら?ミサイルに詳しくないので知らないけれどまあ格好良いから何でもいいや。絵だけでなくサウンドも迫力があって素晴らしい。着弾の残響の中に新たなミサイルが連射されてるのが何かリアルっぽい。
あと、タチコマの『映像に証拠能力なんか無い』的な台詞がちょっと気になった。よくある話だけれど虚構と現実の区別が物理的に付かなくなってる時代なんだなあって。現実に虚構を持ち込んだというべきか。関連するかもしれないけれど、クゼの主張をまとめると俺は虚構の体しか持たないから皆も一緒に虚構の世界に引きこもっちゃえっていう、結構我侭で理不尽とも感じ取れたちょっと意外な方向性だったけれども、そういう曖昧な世界だとあまり不自然でもない主張なんだろうか?つーか、やろうとしてることは映画版の少佐と同じことだよね。