鉄腕バーディー DECODE:02 最終話「Before Long」

絵は置いておくとして、お話の方があんまりすっきりしない終わり方だった。
ナタルがどうしてバーディーを襲うのか心情的に理解できなかった。ナタル曰くバーディーがイクシオラだかららしいけれども、ナタル今までそんな選民思想的なこと言ってなかったじゃん。友達を殺した奴憎しの思いでガトール達を襲ってるんだとばかり思っていたし見えていたけれども、殺すことを楽しんでたの?そう言われればそう受け取れないこともないけれども、唐突感が否めない。
ただ、早宮の『そこにあるのは、愛でした』っていうナレーションの場面を、バーディーとナタルの戦闘場面に挿むのはちょっとジンと来るものがあって良かったけれど。
次に、ヴァリックは何故突然いい人っぷりを発揮するのか。核の自爆装置止めてくれてスゲーびっくりした。そんなあっさり止められちゃうと、これまでの伏線が台無しな気がして仕方がない。
伏線が台無しと言えば、中杉さんはつとむと絡むものだとばかり思っていたのだけれども、そうならなくて拍子抜け。何しに出てきたんだろう。ファンサービスか、3期への伏線なのだろうか。
ともかく、なんかすっきりしない最終回だった。