ソウルイーター 第1話「魂の共鳴 〜ソウル=イーター、デスサイズになる?〜」

あんまり少年誌原作物に興味がわかないので視聴がだいぶ後回しになったけれど、予想以上のクオリティで驚いた。けれども、それより何よりマカの一風変わった喋りが好み。方々でカミナギが引き合いに出されてる意味が分かったわ。何かこういう異色のしゃべり方する人がいると作品が味わい深くなって良いよね。脚本・演出・作画のクオリティが高い場合に限るけれど。
んで、まずOPからだけれど久しぶりに何度も見たくなるOPに出会った。ボンズというキーワードからエウレカの1期EDを彷彿とさせる1カットの長回しが多用されているけれど、スピード感が全然違って興奮度高し。何度か書いているけれど、個人的に人物の周りをカメラがぐるぐる回るような視点が移動する演出が好きなんで垂涎もの。特にイントロ終わった後のソウルを振り回すマカの表情とひらひらするコートの裾がたまらなくグッと来る。女の子の必死な表情とかふわふわするマントとかコートとか大好きなんでツボを付かれすぎる。コンテ・演出・原画は入江泰浩。初めて聞いたので覚えておこう。
本編も同じくマカのふわふわするマントと、下から見上げたときのマカの表情が大変よろしい。視点の取り方が面白いわ。独特な喋りと相まってマカ好きだなぁ。
あとEDは例によって鈴木典光。マッチさせにくい曲だと思うけれど、上手くテンポを合わせた上でOPや本編とはまた違った質感の絵柄で動くマカが素晴らしい。
ともかくOPとEDが素晴らしいアニメですね。そういえば監督の五十嵐卓哉って名前どこかで見たことあると思ったらホスト部の人か。安定して平均以上のクオリティ出してくる人ですね。