機動戦士ガンダム00 第1話「ソレスタルビーイング」

ガンダムだ、ガンダムだ。いきなりですけれど、初めて1話を見たガンダムが種で、初めて通しで見たガンダムがWなので、"ガンダムの新作"というものに一切抵抗ありませんのであしからず。断りを入れる必要性も感じないけれど、世間のおじさん達が吼えてるのが種のころから気に入らないので入れてみた。まぁ、何だかんだ言って見る人達なので素敵な人達だとも思いますけれど。
それはそれとして、まず思ったのは主人公は1話からいきなりガンダムに載ってて、主人公が戦うに至る背景は冒頭のわずかなシーンに押し込めてあるんだなぁってこと。ガンダムに限らず大抵の作品って1話で一般人たる主人公がイベントに巻き込まれていく過程が描かれることが多いんで、そこのところは今後に回したのかなぁ。その分ガンダムシリーズの魅力の一角たる戦闘シーンがふんだんに盛り込まれてて楽しかった。まさか、4機のガンダムが初っ端から全機戦うとは思わなかった。機動エレベータを襲おうとするテロリストをキュリオスが攻撃するシーンが、弾がバンバン飛び交ってて見栄えがして好きです。
あと、1話からキャラ登場しまくりだなぁ。はじめから複雑なストーリーを展開していく気なのかしら?どうでもいいけれど、コーラサワーの物言いが楽しすぎる。
そんな感じで、物語の始まりにあると嬉しい高揚感に欠けるかなぁというのが全体の印象。戦闘の渦中にあるのが訓練された兵士ばかりで、みんな冷静なのがその要因だと思うけれど。あんなに冷静で、今後悩んだり葛藤したりするのかしら?