やまべアワード2004小説部門

忘れてたわけじゃないけれど、なかなか構ってられませんでしたが決めてみます。エントリーリストはこっち
1回戦
        ×「X雨」-「王国記」○
   ×「蹴りたい背中」-「終戦のローレライ」○
○「D-ブリッジ・テープ」-「Twelve Y.O.」×
      ○「野沢尚」-「ひまわりの祝祭」×
俺って多分寂寥感漂うのが好きなんだと思う。ローレライのどこが一番好きかって聞かれたら、一番最後のパウラの回想っていうか、征人とパウラの戦後を一気に見れる部分が一番好き。

2回戦
      ○「王国記」-「終戦のローレライ」×
○「D-ブリッジ・テープ」-「野沢尚」×
D-ブリッジ・テープはすんげー切ないです。野沢尚の作品も切ないの多いけれど、D〜は短編にもかかわらず切なさが詰まってて非常に素晴らしい作品です。

決勝
      ○「王国記」-「D-ブリッジ・テープ」×
俺は王国記シリーズ結構好きらしい。意外だ。あれはなんて説明したらいいんだろう。宗教の無駄さを延々描写してるとでも言えばいいのかな。テーマがそんななんで考えさせられる部分とか、今まで自分がしたことのない考え方なんかを提示されて興味深い本です。

総評
あぁ、王国記がマイベストになったのは意外だった。なかなか意外な自分が発見できるかもしれないので、みなさんも振り返ってみるといいですよ。小説やったら映画も振り返りたくなってきたけど、時間あるかしら。