攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第2話「暴走の証明 TESTATION」

戦車が暴走する話。切ないなこれ。宗教上の理由で電脳化や擬態化ができなかったってことだけど、機械文明を拒否する宗教とかは今でも聞くけれどどんなに未来になってもそういうのはあるんだろう。攻殻機動隊における電脳化率や擬態化率が知りたいところだ。誰でも気楽にしてるもんなんだろうか?新技術っていうのは広まれば広まればそれを使わない事による社会生活上の不利益が出てくるものだけど、それは電脳化や擬態化にも当てはまるわけで、加護も一般的な社会生活を送れなかった鬱憤みたいなものが溜まっていたんだろう。
だが、死人の脳を戦車のAIにつなげる男はどうかしてる。つなげるなよ、おい。
後、菅野ようこの音楽は良いな。泣ける場面では涙を誘うし、戦闘の場面では高揚感を煽る見事な音楽だ。MONSTERの音楽も見習って欲しいな。