とある科学の超電磁砲

禁書目録のほうはアクション良くてもインデックスがガタガタうるさいのが微妙だったんだけれども、御坂はサバサバしていて良いね。その上でアクションシーンの見せ方も上手くて普通に面白い。1話の終盤で御坂が参戦を決めてから実際にコインをぶっ放すまでの描写は高揚感を煽られて盛り上がる展開だった。
雑魚にペラペラ喋らせて、黒子に解説させて、その間にも強盗は車で突っ込んで来て、って定番の段階の踏み方なんだけれども、そこに最後御坂の顔のアップからカメラ引いて手先にフォーカスしたかと思いきや、発射の直後には何故か斜め後方から御坂を捉えて意表を突かれた。見せ場で敢えて斜め後方から捕らえるっていうのが良いと思う。あと、御坂自身と、御坂の右目と右手を画面の弩センターに配置してあるのがまた良い。個人的に弩センターで堂々と演技してくれる描写が好きなので満足。