屍姫 玄 第11話「一〇八の嘘」

話の展開の仕方が感動的だった。
赤紗が光言宗を裏切ったのには当然理由があると思っていたけれども、理由聞くと赤紗可哀想だな赤紗。屍姫が一〇八の屍を倒して、破壊の屍になるくらないならそうなる前に死なせてやる!っていうのが、赤紗言うところの屍姫の解放なのかな。一理あるようにも思わせられるけれども、それならそれでまず秘密をばらしてみればいいだろうに、北斗を屍姫化させてどうする気なのか。
あと、そんな屍姫の秘密を知った上で、屍姫の使用に反対していたという権大僧正にちょっと感動した。自分の職責に真摯な人って格好良いと思うよ。
んで、最後そんな状況にもかかわらず再び縁を復活させるオーリとマキナにはグッと来るものがあったね。マキナは赤紗の暴露を聞いて絶望してもいいはずなんだけれども、そんなのさほど気にしたそぶりも見せずオーリを信頼して戦い続けようとする姿が感動的だった。