機動戦士ガンダム00 第18話「交錯する想い」

4ヶ月の間に微妙に変化があって若干驚いた。ロックオン(弟)とアニューが引っ付いてるのはいいんだけれど、アニューが超兵ライクなのは突然すぎる描写で伏線が足りないよ。あと、眼鏡のシーリンもいつの間にかカタロンの人に寄り添ってるし。ルイスのところの大佐の息子がどさくさ紛れにルイス抱きしめたのは場にそぐわなくてウケた。もう少しそれっぽい雰囲気の時にやればいいのに、息子。しかも、ルイスが考えてるのは沙慈君のことだったし。息子、ピエロで改めてウケた。
残念だったのはメメントモリ2攻略戦が、冒頭でサックリ終わっちゃったのがちょっと残念だった。せめて10分くらいは描写して欲しかった。まぁ、メメントモリ攻略戦は以前やったからってのはあるんだろうけれども、やり方次第では同じメメントモリでも違う場面が展開できるだろうに、惜しい。
ラストのBGMが流れながら、パイロット一人一人にゆっくり時間をかけてトレミーからの出撃するシーンは、そのゆったりした時間の流れが、彼らの覚悟と決意を画面から滲み出させていて良かった。
それに続く出撃後の場面で、今度も一人一人順に視点が移っていくんだけれど、今度は一言だけ喋らせて、しかもその言葉が繋がっていくテンポが遅くもなく早くもなく絶妙のタイミングだった。刹那が「ガンダム」って言い切ったあとBGMが途切れたと思った瞬間に、スメラギの「ミッション、スタート」って力強い言葉で締めくくるのも、BGMの使い方が絶品で素晴らしかった。ともかくラストのBGMかかってる場面は間が全て絶妙すぎて素晴らしかったよ。