コードギアス 反逆のルルーシュR2 最終話「Re;」

感動的なエピローグなのに、オレンジオレンジ育てて吹いた。
それはそれとして、あぁルルーシュってこういうやつだったなっていう終わり方をして、綺麗にまとまってて良かったです。前々から、ギアスのことがばれた時点でユフィの件はギアスの暴走ですって弁解する道もあったはずなのにそれをしないことが気になっていたんだけれども、それも含めてルルーシュってこうやって一人で抱え込むやつだったなぁってひどく納得した。
あとは、そんな兄を持ったナナリーが不憫かな。どうでもいいけれど、ギャップ好きなので赤い服にはちょっとグッと来るものがあった。
全体を通して言うと神楽耶とかとかナナリーとリバルとか、1話丸々使うくらいしてもう少し掘り下げて欲しいキャラが結構いたんだけれども、キャラが多いせいかあんまり描写がなかったのは残念かな。瞬間瞬間の積み重ねで印象に残したっていう意味では良い演出かもしれないけれど。
2期に入って1期と印象変わったなぁ(1期のほうが万能感があったように思う)と思いながら見てたけれど、終わりよければすべてよしということで素晴らしい作品でした。谷口悟朗の次回作にはまた期待。