R.O.D -THE TV- 最終話「それから」

うーん、個人的にお話の方がすっきりしない。大英図書館の言う世界平和も別に問題ないんじゃね?と思ってしまう。つーか、大英図書館の皆さんがあそこまで本気で覚悟決めてことに当たっていて、ジェントルメンが逆流していく場面で涙まで流されて呆然とされると大英図書館可哀想とかつい思ってしまった。
それはそれとして、ねねねが紙を放り投げた後の一連の戦闘シーンが格好良かったなぁ。その前にここぞという場面で紙を投げたあと鼻をこすって得意げにしているねねねも面白かったけれど。アニタが紙の獣の中から飛び出してウェンディさんに向かって行く場面はスピード感があって爽快だったし、その後足首に回転蹴りかましてるところなんかは、わざと低姿勢で足をねらうのが面白かったなぁ。
そんなこんなで、最後の超速クレジットの後の後日談を見ていると元の生活を取り戻せたようで、ハッピーな終わり方をしてくれて良かったです。ハッピーエンド好きなので。
それに、海中に沈んでた像のMAMの刻み跡は、アニタたちの出会いが読仙社に仕組まれたわけではないということを物語っているんじゃなかろうか?もしそうならば、三姉妹がそのことを知ったらいいのにな。
まぁ、本好きなのでそれだけでも全体的に楽しい作品でした。