嫌われる覚悟が、売れる作品を作る

日経ビジネスオンラインの谷口監督インタビュー続き。何回続くんだろう、これ。
もう若くないので、最近の若い人向けのドラマを全然見ないために、表現が漫画的な実写っていうのがイメージできないんだけれど、どういうものを指しているんだろう?マトリックス的なものかしら。
後、前向きな批評はOKだけれども、攻撃は良くないと言うんだけれども、その差はどこにあると言うのだろう?
ぶっちゃけ見てる方は何か生み出そうと思って見てるわけじゃないと思うんだよね。感動とか爽快感とかキャラの造形とか人それぞれだけれども、何かを得られることを期待して見ていて、期待が裏切られたと感じたときにブーブー文句を言うのも自由だと思うんだ(もちろん価値観が人それぞれだということを理解した上でならば、だけれども)。それを仕事にして食っていくのも自由だし。
その辺、谷口さんの言うことは、作る側と見る側の立場の差が考慮されていないように感じる。『この作品は、お前らに向けて作ったんじゃないのにブーブー文句言ってんじゃねえよ、しょうがねえな!』みたいな。