墓穴を掘る日本コンテンツ--北米のアニメ・マンガ事情が語るもの

日本のコンテンツ産業は、本来その姿を広い領域へと広げたクリエイティブ産業になるべきだが、それ以前に海外というこれまた本来最も力を注ぐべき市場からそっぽを向かれてしまいそうな状況にある。

最後のこの文章読んで前々から感じていたことを思い出したんだけれど、海外に輸出する"ために"日本でコンテンツを作るのは誤りで、まず日本でウケるものを作ってからそれでもなお需要のあるところには輸出すればいいんじゃない?まあ海外での流通の閾値を下げるのは重要なことではあるけれど、そちらに最も力を注いで国内市場を二の次にするようことは本末転倒だと思う。