攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第19話「北端の混迷」

素子の心配するバトーがちょっといじらしい。
それはそれとして、人の死をきっかけに視聴者に感傷を呼び起こすには当然そのキャラクターについて深い描写がないと駄目だけれど、ヤノ君って誰?って感じです。そんな誰だか分かんない新人死なせないでクゼに敗北する素子を描けるんじゃないかしら?と思う。そんな感じで感情移入できないので、プルトニウムをどうでもいいと言い放つバトーに思わず工エェェ!って突っ込みをいれちゃう。
あと、前回クゼと船の中で話してた難民は出島で戦闘した難民とは別だったのか。ようやく分かった。
それから、薄暗い地下での戦闘でマズルフラッシュや照明に浮かび上がる顔やタチコマのボディの陰影が美しかった。