リーンの翼 第6話「桜花嵐」

配信開始から一月あまり、ようやく見ました。少しでも早く見たかったので無料配信とか知ったこっちゃないよ。っていうか、それはそれでまた見るよ。
んで、見終わった直後に思ったことは今さらそんな終わり方ありっすか!っていうことだけれど、リーンの翼が顕現してるってことは、居るべき場所に戻っていったっていうことでいいんかなぁ?それならそれですごく自然なことだけれど突然すぎて切なさが残る。っていうか残された方が切なすぎる。
ラストシーンはそんな感じだけれど、6話全体としてはサコミズの行動がイマイチ分かりがたいんだけれど、天皇の居ない東京がどうたらこうたら言っちゃうあたりはもうヤケになってたけれど、自分を哀れんでくれた少女たちの想いを思い出して、東京を守る方向に方針転換したんだろうか?
リーンの翼が聖戦士の物なら、我が想いを守れ。』
そんな感じで、迫水の想いは途中までよく分かんなかったけれど、映像面ではその想いに応えたリーンの翼が東京中を覆う画が圧倒的な美しさで感動した。結局のところ地上界での聖戦士はエイサップじゃなくてサコミズだったんだよなぁ。
あと、要所要所の話しをすると後でまた裏切るとはいえ、こっそり裏切ってた後添え様がフガクで割と素直にサコミズのいうことをリュクスと共に聞いてる場面は家長って偉大だと思った。
あと、リュクスはチューし過ぎ。
ロウリと金本は結局最後まで愚か者だったんだけれど、なんだったんだ。
ワーラー・カーレーンに次々と新しい命が誕生することの裏の意味を考えるとまた切ない。
ん、最後箇条書きになっちゃたけれど後半あたりから色々考えさせられながら見せられたシリーズで非常に見応えがありました。富野にはまだまだ長生きして死ぬまで面白い作品を作ってもらいたいもんだ。