ゼーガペイン 第25話「舞浜の空は青いか」/第26話「森羅万象(ありとあらゆるもの)」

エウレカが終わって以来、唯一ロボットアニメ好きの心を慰めてくれていたものが終わってしまいましたとさ。
軽くまとめると、ストーリーは画期的というほどの物でもなかったけれど、引っ張りすぎずあっさりすぎず適度に謎が徐々に明らかになっていくのは毎週飽きずに見れて楽しかったです。あと、タイミングとかキャラの並び方とか映像を見る楽しさに溢れた作品でした。特にEDへの入り方を含めた音楽をかけ始めるタイミングが毎回好きだった。オケアノスのAIとか、25話で舞浜の校庭で4人のセレブラントが並ぶところとか、最終決戦に突入する際のカウントダウンで1秒ごとに描写されるキャラが切り替わったりとか、セレブラントがオケアノスを脱出する際に並んで敬礼して一人ずつ消えていくのとか、その他諸々のパッと見た瞬間の印象がとても格好良かった。
あと、ラストはさ実体化したキョウがなんちゃらシステムを完成させるまでの間の時間をまわりとは違う時の流れで過ごすみたいな、「トップをねらえ!」とか「ほしのこえ」とかみたいなちょっとせつない系で落とすのかと思ったけれど、カミナギが妊娠してて何年かかったのか分からないけれど実体化できたんだなあっていう、割と丸く幸せな終わり方でハッピーでした。