ノエイン もうひとりの君へ 最終話「ハジマリ」

まぁ、予想の範囲内の決着のつき方。"アトリ@光の巨人"の戦闘シーン以外はあんまりスカッとしない。カタルシスが無い。やっぱり素粒子とか時空の収束とか素材が悪いんじゃないかしらと思わざるを得ないけれど、でもサテライトの3DCGと真逆にあると言ってもいい、うつのみやさんなのか誰なのか分からないけれど崩したというかカッチリしてない絵は大分堪能した。流動性があって良いよね。
あと、篠原は結局最後まで余計だったなぁ。あれなら自然現象で時空の収束なり起こさせておけばよいのにと自分は思うけれど、人間の強欲の象徴や行き過ぎた科学に対する警鐘みたいなつもりのキャラなんだろうか。
なんだかんだイチャモンつけてるけれど、12歳のピュアな物語という面では満足だったし、未来とか素粒子とか使ったSFストーリーの面でも満足の大満足でした。