バンダイビジュアル クロスコンテンツ戦略の概要

今月で終了する現在の3カ年計画の次の3カ年計画を先日発表したバンダイビジュアルですが、今日公開された動画解説の中で幾つか具体的な話しがあったのでピックアップしてみました。
第3次中期経営計画説明会 動画解説(右の方のリンク)

映像開発力の強化

独創的フラッグシップ作品の創出
大友克洋とは現在4ライン平行して企画開発をしている。そのうちの2つについては今年度中にお披露目できると思う。(蟲師についての言及は無かったので数に含むか不明。)
佐藤順一監督とはピクサーが作っているようなアニメーション、新しいデジタル技術を使ったファミリー向けのデジタルアニメーションを、シリーズと劇場と両方ふまえて作っていくということで準備していく。(要するにまだどっちか決まっていないのか、両方なのか?シリーズとはテレビシリーズのことなのかも不明。)
・グループ会社のサンライズのほかにI.G、ボンズガイナックスとも作っている。(ガイナックスがフラッグシップ作品!)
押井守の次回劇場アニメ作品も進めている。立喰師列伝とは別の物。近い将来お披露目できるかな?
攻殻機動隊ネクストという形で、今年から来年にかけて色々な形でスピンオフが出てくると思います。
・詳細は3月末からの東京ビッグサイトでの東京アニメーションフェスティバル以降順次発表。

テキスト系コンテンツの拡大

当社流出版事業の創始
インターネットもしくは携帯電話を使ったマガジンを、6月をめどにローンチさせるつもり。5月にはどういう雑誌か発表できるかな?最初から英語版も作る。

クロスメディア戦略

・日本の高付加価値高価格モデルをアメリカに持ち込む第1弾として、DVDだけでなく豪華本なんかも付けたPATLABOR THE MOVIEを4月25日に発売。