MEZZO

可もなく不可もなく。
「ハイパークライムアクション」と銘打つからにはアクションが売りなのだろうけれど、僕の目は節穴なので1話以外はその点で特に際だった部分は感じられませんでした。ただ、際だったものは感じなかったけれど、毎回動くべき場面できっちりアクションしている点は、絵に違和感とか失望とか感じずに見れるので良かったです。1話は冒頭のビル内での戦闘シーンで、海空来が跳んで天井から降ってくる場面がかっこよくて覚えてる。
アクション自体はそれでいいんだけれど、せっかくアクションを売りにするのならそれを活かすだけの話しを持ってきてほしかったなというのがストーリーの面に関する感想。各話それぞれ面白い事は面白いんだけれど、毎回のストーリーに基本的に連続性が無いので、見終わった後に「それで？」という思いが浮かぶ。そういう意味では4,5話、12.13話は繋がりや連続性があって話の面からも楽しめました。
キャラクターは床屋の麦のいいもんなんだか悪もんなんだかよく分からないあたりが面白くて好きだった。
そんな感じでストーリーが今ひとつ物足りなかったので「まぁまぁ面白かった」程度。

ジャケ貼り

　　　　　　
なんで6巻だけ絵が無いんだamazon。