プラネテス 最終話「そして巡りあう日々」

終わり良ければ全て良しとは言ったもので、最近の宇宙防衛戦線が絡んできてハチマキがあっひゃっひゃーってなってた話は微妙だったんだけれど、ラストは清々しい終わり方だった。チェンシンとハチマキが仲直りしたり、それでクレアと面会したり、ハキムがノノちゃんに悟らされたり、タナベはクレアの酸素使ってなかったり。タナベは最初の頃愛愛叫んでて鬱陶しかったんだけれど、24とか25話見た後だと愛愛叫んでた方が断然マシかなと思えるようになった。そんな感じで清々しいものテンコ盛りみたいな最終話だったけれど、一番好きなのはフォン・ブラウンの出発が盛り上がってた事。あの場面の裏では、未だに反対活動があったり、発展途上国には関係の無い話だったりするんだろうけれど、それでも人類初の木星往還船なんだからあれぐらいの盛り上がりはあっていいよね。
そんな感じで鬱々としていたストーリーを爽やかにまとめた、良い最終回でした。