蒼穹のファフナー 最終話「蒼穹 〜そら〜」

あー、なんだかさっぱり分からなかったですよ。要するに“ミールとかフェストゥムって何さ?”って事が、結局よく理解しきれなかった。戦闘シーンは一見派手だったんだけれど、なんか説明臭さが漂っていまいち感情移入できない。感情移入できないと、ファフナーは最初からBポイントかCポイントで投下すればよかったんじゃないの、とか思えたし。4人が分断されて個別に戦う場面はさ、なんなんだろうこれってくらいよく分からんかった。特に深い心理描写があるわけでもなし。それで、その後総士が敵ミールにこれが痛みだ云々言い出すのも、直前の場面とのつながりが無くて唐突だったし。
感情移入といえば乙姫を描いた部分は多少できましたよ。いままで結構淡々と諦観したような雰囲気で語ってたのに、いざとなると怖がったりする場面や同化して消えていく場面とかは切なかった。
まぁ、何だかんだ言って前半と最終話以外は結構楽しめた作品でした。