「雲のむこう、約束の場所」札幌プレミア上映 メモ

ストーリーのネタバレはしてないつもりですが、主題歌にはほんの少し触れてます。



トークショー終わったのが11時過ぎで、その後サイン会にかなり並んでました。
作品は期待通りかそれ以上でした。世の中にはストーリーに不満がある人がいるようですが、いいじゃん。気にするな。感性で見ろ。ところで主題歌の歌手はクレジットではハートマークの記号になってましたが、やっぱり普通に考えて南里侑香なんでしょうか?そうだと思うけど声オタじゃないんで断定できない。とにかく素敵な曲でした。質問した人がいて天門氏が答えてましたがサントラに収録されるそうです。
トークショーのほうは司会が道教大の伊藤隆介氏半分ぐらいこの人がしゃべっていたような気がします。もう半分の9割は監督で、残りが天門氏。監督が「ほしのこえ」の後に青森に一人で旅行してここいいなぁと思って、後でもう一度2週間ぐらいかけて取材旅行に行ったとか。90分の作品はしんどかったとか(人生で一番つらかったことのほとんどが製作期間中にあったとか)。なので、今度は10分とか15分程度の作品をやりたいそうです(どうなるか分からないけれど)。
監督は撮影が大事だから、原画はうまい人(田澤氏)に任せたそうです。田澤さんはほしのこえの模写を一生懸命して、新海監督の作品の雰囲気を大事にしてくれて、その点で人に恵まれたと監督はおっしゃってました。
まぁ、そんなとこ。パンフレットの販売があってそれにサインしてもらったのだけれども、チキンなので気の効いた感想も言えずに「ありがとうございます、ありがとうございます」言って去りかけたら、監督から手を差し出してくださったので感激でした。チキンは人生損すると思った。