東のエデン 第10話「誰が滝沢朗を殺したか」

ニート帰ってきたよニート。帰ってくると思わなかったというか、以前一人だけ砂漠から生還したニートと出会ったので、てっきり他のニートも逞しくなって社会復帰しているのかと思っていたので、そこでニートが帰ってくるのが非常に意表を突かれて面白かった。大体、2万人っていう物量がいいよね。2万人って聞くだけでこれから何が起きるのかワクワクする。果たして滝沢の味方なのか、宣言通り滝沢殺すのか。
他方、物部の語る滝沢が記憶を消した理由が真実ならば、確かに絶望してもおかしくはないが、滝沢の仲間って誰だ?とか、滝沢が自分たちを守ったことを知って避難するやつって誰だよ?とか、疑問は拭えないなぁ。
物部といえば、常に上から目線だったのが最後の最後にジュイス本体が移送されて焦るっていうどんでん返しが待っていたのも面白かった。ニート帰還と合わせて情勢が一気に渾沌としてきて先の読めない楽しさがあって良い。