天元突破グレンラガン 最終話「天の光はすべて星」

グレンラガンらしからぬストイックな終わり方に驚いた。どうせグレンラガンなんだから適当な理由つけてニアを助けても誰も文句言わないだろうに。何かロージェノムの体が復活したかと思えばドリルになっちゃったりとか、途中色々オオォォと感嘆する場面が多かったけれど、ラストの物悲しさに吹き飛んでしまった。
それはそれとして、絵のクオリティが高すぎる。どの場面がどうとかいちいち言ってたらキリが無いけれど、クライマックスのBGMに乗ってロージェノムが量子分解されて、螺旋ゲージも振り切って、最後はラガンインパクトでとどめっていう一連の止まらない流れが熱すぎる。あのロージェノムがシモンたちと一緒に戦ったり、ニアがロージェノムの言葉を受けて覚悟を決めてたりとか、シモンの決め台詞とか色々な要素盛り込まれててぐっと来たわ。
最後の最後が気になるけれど、良い作品でした。