地球へ… 最終話「地球の緑の丘」

マードック大佐がああぁぁ!!!まさかそこでマードック大佐が突っ込んでくると思わなかった。マードック大佐かっこいいよマードック大佐。おいしいとこ全部持ってきやがった。前からキースのやり方に疑問を抱いていたりして骨のあるキャラだなと思ってたけれど、最後の最後でいいとこ見せてくれたわ。
それはそれとして、なんかあっさりした最終回だったなぁ。最終回を眺めていると管理社会からの開放とか、自分で考えることの大切さとか、異なる人種?で分かり合うこととかそんなことがテーマだったのかもしれないけれど、前回キースが唐突にそのことに目覚めた感じでそれまでの描き込みが薄いので最終回見ても特に感慨がなかった。
それに比べてジョミーとトォニィのやり取りの部分は、トォニィが"自分だってまだ子供なんだ"的なことを言ったときに不憫な子だなぁとちょっと可哀想に思えてよろしかったです。トォニィ頑張れトォニィ。ミュウ側のストーリーのほうが濃厚で見応えがあったよ。その辺のバランスももうちょっと上手くやってくれたらよかったけれど、いかんせんキースが無表情なので話し濃くならないのも仕方ないのかしら。
まぁ、何だかんだで面白かったです。